失敗しないホームページ制作
- 目的を明確に決めましょう
ホームページを作成に当たって目的を明確に決めましょう。例えば、
■ホームぺージを作って自社の知名度を上げたい
■ホームページから新規の顧客を確保したい
■ホームページで売上を伸ばしたい
■優秀な人材を集めたい
■全国へ販路を拡大したい
など、目的があるとホームページのコンセプトが定まり制作しやすくなります。 - 制作会社選びは制作実績を見る
恐らく制作会社選びが一番難しいでしょう。知っている制作会社がない場合、多くの方はネットでお探しになりますが、それでもどこを選んでいいか分からない場合があります。そんな時は、制作会社ホームページの制作実績を見てみましょう。デザインやコンテンツなど参考にして、お客さまのイメージに合うような制作会社をピックアップしましょう。もし、制作実績の中にお知り合いの会社があったらそのお知り合いに聞いてみるのもいいでしょう。
- 見積りと仕様書を依頼しましょう
制作会社に見積もりを依頼する場合は、できるだけ制作会社と面会して制作したい内容を明確に伝え依頼しましょう。電話やメールだけでは往々にして不十分になりますので、面会することは大切です。制作会社からは見積書だけでなく、仕様書も貰いましょう。仕様書は制作に関する内容やサイトマップなど重要な書類になります。その内容を基に見積金額が出ますので、仕様書は必須です。
- 料金は希望予算をはっきり伝える
ホームページの制作料金のほとんどは人件費です。制作から完成までの日数が長くなるにつれて料金は上がります。短いと下がります。ですから、予算をはっきりお伝えいただけると逆算して制作内容を決められますのでスムーズに打ち合わせが進み、トラブルも少なくなります。
ここで一つ言えることは、「安かろう悪かろう」に遭わない事です。安い制作料金には理由があります。初期費用を安くして月々の管理費用を高額にするなど、結局は高いものになったり、せっかく作ってもアクセスがほとんどなく、成果が上がらなかったりします。ご注意を。 - 資料を準備しておきましょう
自社の会社案内(会社案内がなければ事業計画書など)や写真、ロゴマークなど資料があれば作っておきましょう。
- デザインは見本サイトで探しておく
デザインを口で説明することは非常に難しいです。制作する側も何かサンプルがあったらイメージしやすいものです。デザインを決める場合は、制作会社に一任することもできますが、できれば事前にイメージできるサイトを2~3サイト見つけておけばスムーズになります。サイトを見つける場合は、「ホームページ デザイン 見本」などで検索すると優れたデザインを集めたサイトがありますのでそちらを参考にされることもお勧めです。
- リースはできません
ホームページの制作会社からの電話営業で「リースでホームぺージを作りませんか?」という営業がきたことはないでしょうか?リースは経理上全額損金扱いになりますが、それは有形資産の場合です。法律で償却年数が決められているものしかリースにすることはできません。ホームページは無形資産になりますのでリースは対象外です。リースという営業には注意してください。
- 補助金・助成金を利用する
国や地方自治体の補助金や助成金を利用すると格安でホームページを制作することができます。補助金・助成金には、「新規事業支援や海外進出支援、販路開拓支援などさまざまな目的に応じてホームページ制作代金の半分から3/4を補助」などがありますので、お客様に合った補助金や助成金を利用されてはいかがでしょうか?詳しくは弊社に直接お問い合わせいただいても結構ですし、社会保険労務士や商工会議所に問い合わせてみることもお勧めします。