SSLとは？
SSL（Secure Socket Layer）とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信する仕組みのひとつです。クレジットカード番号や、一般に秘匿すべきとされる個人に関する情報を取り扱うWebサイトで、これらの情報が盗み取られるのを防止するため、広く利用されています。SSLは、インターネットの安心・安全を支えています。
SSLの仕組み
SSLは、WebサーバとWebブラウザとの通信においてやりとりされるデータの暗号化を実現する技術です。例えば、ECサイトでアカウントを作成するとき住所、氏名、生年月日などの個人情報とクレジットカードなどを登録します。登録した内容を送信する際、SSL化していないと送信間に個人情報を抜き取られる可能性があります。SSL化したサイトでは、すべての個人情報を暗号化して送信するため送信間に情報を抜き取られたとしても読みとられる心配がなくなります。一般のホームページでは、お問い合わせにあるコンタクトフォームも個人情報を送信間に抜き取られる可能性がありますが、同様にSSL化したサイトではその心配がなくなります。
SSL化したサイトを見分ける方法
WEBアドレス（URL）で見分ける
SSL化したサイトのURLをご覧ください。 SSL化したサイトは、httpsから始まります。
SSL化していないサイトは、httpの後にsが付いていません。
ブラウザの検索窓で見分ける
また、ご使用になられるブラウザによって表示の違いはありますが、下記図のようにSSL化されているサイトには、錠前のマークが付いており安全である表記がされています（グーグルクロームの場合）
逆に、SSL化されていないサイトには「保護されていない通信」のように安全ではない旨の表示がされています。このようなサイトでは、個人情報を送受信することは危険と言えますので十分な注意が必要です。
